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資産運用

固定金利と変動金利、どっちがお得?住宅ローンに答えを

マイホームを買う時に、固定金利と変動金利、どちらで借りた方が良いのでしょうか。 昔からある問いですが、色んなブログを読んでみても一般論が書かれているばかりで、イマイチ明確な回答がなされていません。   この記事では、一定の前提を置いて、明確な回答を導きたいと思います。   普通のサラリーマンは、変動金利で借りましょう。 

ジュニアNISAが廃止でお得に?制度変更でおすすめ度UP!

2020年度の税制改正により、ジュニアNISAが2023年で廃止されることが決定しました。 ところが、廃止が決まったことによって逆にとても使い勝手のいい仕組みに変わり、口座開設する人が増えてます。   いったいどこが変わったのでしょうか? ジュニアNISAを使うと年80万円の非課税枠が与えられる。 24年以降いつでも引き出せるようになり、ジュニアNISAの弱点が無くなった。 投資余力のあ […]

つみたてNISAとiDeCoはどちらがお得?流動性プレミアムについて

資産運用系のブログには、ざっくりまとめると大体次のようなことが書かれています。    楽天証券かSBI証券で口座を開きましょう。  S&P500か全世界株式に連動する投資信託(またはETF)に積立投資しましょう。  証券口座は、iDeCo → つみたてNISA → 課税口座の順に使いましょう。  ただし、iDeCoは60歳まで引き出せないので、資金繰りに注意しましょう。 &nbs […]

保険の「節税効果」は嘘?正しい利回りの計算方法とは

数字は嘘をつきません。 しかし、数字を使って嘘をつく人は山のようにいます。 いわゆる「ぼったくりの金融商品」を買ってしまう人がいるのは、「数字を使った嘘」が世に溢れているからです。   例えば、数十万部を売り上げた「知らないと損する給与明細」(小学館)という本に、以下のような記載があります。 最近、よく「生命保険は掛け捨てにしろ」などということが言われていますが、実はそれは妥当ではありま […]

東電・関電の持株会加入率は96%!高い加入率の理由とは

東京電力・関西電力は、それぞれ約4万人・2万人の従業員を有する日本を代表する大企業です。 震災やスキャンダル等もあって株価は奮いませんが、公共系の花形のような企業といっていいでしょう。   さて、突然ですが、そんな東電・関電の持株会の平均加入率がどのくらいかご存じでしょうか? 東京証券取引所が毎年実施している調査によると、全体平均が約40%に対し、東電・関電含む「電力・ガス業界」の加入率 […]

総合商社では持株会に入るべきか | 住友商事の場合

この4月に総合商社に入社した皆さま、ご就職おめでとうございます。 この4月からも総合商社で勤め続けることを決めた皆さま、お疲れ様でございます。   さて、突然ですが皆さまは、持株会に入っているでしょうか。 会社で生活していると、「持株会に入らないと損」と言ってくる先輩社員が大勢いることでしょう。   私はこれまでの記事で、「持株会は短期で入るならアリだが、長期の資産形成に向かな […]

本当に一括投資の方がリターンが良いのか?つみたてNISA枠を使い切れない問題について

当ブログでは、再三にわたり「ドルコスト平均法ではなく一括投資を」と述べてきました。 一方で、このような真っ当な疑問を持たれた方も多いと思います。   一括投資ではつみたてNISA枠を使い切れないが、それでも一括投資の方が良いのか? この記事では、一括投資とつみたてNISA活用時の「税後リターン」の比較を行なうことで、疑問に答えていきたいと思います。

一括投資は本当に危険?ドルコスト平均法の呪いとは

貯金や退職金、相続などでまとまった資金が手に入ったので、投資を始めようと考えている方。 「まとまったお金を時間分散させて投資すればいいんだな。ドルコスト平均法だ!」と思っていませんか?   あなたはドルコスト平均法の呪いにかかっています。 この記事で呪いを解ければ幸いです。     ドルコスト平均法とは よく知られている様に、投資タイミングとしては大きく2つの手法があ […]

積立投資は年初一括・毎月・毎日のどれがいい?

積立NISAで運用している人なら一度は考えるのではないでしょうか。 「年初一括で投資するか、毎月積み立て、毎日積み立てのどれが一番リターンがいいのだろうか」 この記事ではS&P500の過去実績を元にシミュレーションしたいと思います。